モンスナック新宿紀伊國屋ビル店
こんにちはー、今日は昭和39年(1964年)に新宿紀伊国屋地下で創業した老舗カレースタンド「モンスナック」さんにお邪魔してきまた。
紀伊国屋ビルの耐震工事で一時は移転していたそうですが、ふたたび紀伊国屋地下一階で再出店しました。
お昼時には行列もできるとの口コミをみていたのですが、夜7時くらいだと、店内は賑わっているが待たずに座れる、くらいの混雑具合でラッキーでした。
店の外観
かつては昭和を思わせるような店舗だったみたいですが、いまはお洒落なカレースタンドという感じです。
タッチパネル式の券売機で券をかって、自分の番号が呼ばれるまで席で待つシステム。
名物カレーはいくつかあるみたいですが、一番の名物がカツカレーということなので、迷わずカツカレー(1000円)を購入。
さっそく席に座ります。
店内
ちょうど座った席の前に写真がかざってあったので、スマホでパシャリ。
左上の写真が白黒で創業時のものでしょうか。随分と古い。
他の写真も歴代のモンスナックの店内の写真っぽい気がする。
そんなことを考えていると、ほどなくして自分の注文番号が呼ばれて、カウンターまで食事をとりに行きます。
カツカレー
しゃばしゃばカレーとうたっているだけあって、まったくトロみがありません。サラサ
ラとしていて、スープカレーのような印象をうけました。
ただ、このお店はスープカレーという概念がないころから、このサラサラのカレーを提供しているので、元祖というところはもしかしたらそこらへんからきているかもしれません。
ルーにねばりけがないので、ライスとカレールーが完全に混ざり合ってくちの中はいっていきます。
湖のようなカレールーの下には大量の角煮やら、牛肉の塊やらが沈んでいました。
最初に見たときはカツとカレーに目がいきすぎてて、ほかの肉もいっぱい入っていることに気が付きませんでした。
見た目よりもボリューミーでかなり満腹感がえられたのは、この肉たちのおかげかもしれません。
そしてカツ。
注文がはいってから揚げ始めるとのことで、アツアツで提供されます。
いきなりカツから食べていくと口のなかがヤケドします(笑)
しっかりと揚げてあって肉がちょっと固いかなー、と思っていたんですが、そのうち衣のほうはスープをすっていい感じにやわらかくなっていきます。
完食!
完食!
御馳走様でした。
味は以前にブログに書いたインドカレーとは全然違う味でした。
このインドカレーも同じようなサラサラなカレールーだったのですが、スパイシーで日本のカレーとはまったく違う味わい。
モンスナックさんのカレーは確かにサラサラだけど、日本のカレーの味わいを感じました!
後味はあっさりとしていましたが、ドロッとしたカレーに戻れなくなるような美味しさだと思います。
アクセス
【住所】東京都新宿区新宿 3-17-7 紀伊國屋ビル B1F
【席数】22 席
ここまで読んでくれてありがとうございます。