アカシア新宿本店
JR新宿駅東口から地上にでると、かつて「笑っていいとも」の撮影がおこなわれていた新宿アルタが目の前に飛び込んでくる。その前の信号のごった返す人々をかけわけるように横断歩道をわたり、やっとの思いでアルタ裏にまわると小さな飲食店が立ち並ぶエリアとなる。その中にとりわけ昭和中期を思わせるお洒落なレストランがアカシア新宿本店である。
そんなわけで、今日は新宿にある老舗レストラン「アカシア」にお邪魔してきました。創業は1963年とのことで、第一回東京オリンピックの前年に誕生したお店です。
お店の外観
いかにも昭和な雰囲気を醸し出す外観です。
高校生のときに、部活の先輩に美味しい店に連れてってやるよ、といわれてアカシアに連れてこられました。
当時に比べて、お店が拡張されている?なんとなく違和感は感じましたが、遠い記憶のせいで違いがわからず(笑)
中の様子も外観とおりに、昭和中期のお洒落なレストランという感じ。
今回は雨の日の訪問で、店内にはお客さんはまばらにしかいなかったですが、時間帯によって行列ができて入店待ちも発生するそうです。
若いスタッフさんに誘われるまま、席につきます。
メニュー
アルコールが載っていないメニューはこんな感じで。
ロールキャベツシチューが有名ですが、普通の洋食のメニューもあり、アルコールも置いてあります。
久々にアカシアにきたので、ロールキャベツは2個食べたい、ということで、今回は高校時代によく頼んでいたロールキベツシチュー2貫とご飯1060円を注文。
ロールキャベツシチュー2貫とご飯が到着
ほとんど待つことなく、注文の品が到着。
計ってないから正確な時間はわかりませんが、体感で1~2分くらい??で、とにかく速かった。
もともと煮込んであるからなのか、このスピードだとお客さんの回転スピードも当然速くなるわけで、経営面でも有利そうな料理だと思いました。
公式サイトによると、牛豚合挽き肉をたっぷりのキャベツで巻いてチキンスープでコトコト煮て、自家製のシチューをかけて仕上げているとのこと。
かなり濃厚なシチューとなっていて、シチューにご飯???という人も、これを食べてみれば、シチューにご飯があうことにびっくりするのではないでしょうか。
とろとろになった状態でロールされたキャベツはスプーンで簡単に切れちゃいます。
牛豚あいびき肉はトロトロに煮込まれたキャベツと違って、しっかりと肉の塊となっていて、噛むと口のなかに肉のうまみがひろがります。
完食
完食!
ご馳走様でした。
高校生以来の久しぶりのロールキャベツシチューは懐かしくもある美味しい味でした。
シチューを食べきると皿にアカシアの文字がでてくるのも、乙な演出でよい感じですね。
場所
新宿本店のサイト
Shinjuku Honten - 新宿 アカシア ロールキャベツシチュー
※ラストオーダーが割と早い時間なのでご注意ください。
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