日本100名城②五稜郭
日本百名城スタンプラリー
日本百名城スタンプラリーとは、日本にある100の歴史ある城をめぐるスタンプラリーであります。
スタンプ帳には日本の各地にある国宝や重要文化財に指定されている城が一覧に提示されていて、その土地の歴史や文化を楽しみながらスタンプを押してまわるのが、わたしの趣味であったりします。
今回は2021年12月に函館にスタンプを押しに行った話です。
函館駅前
2021年12月某日。
この日の前日に北海道&東日本パスという青春18切符と同じようなフリーパスで東北をまわっていたところ、友人から「札幌までこれるやん」という連絡をうけ、急遽、友人に会うために、新幹線と特急を乗り継いで札幌へ。
札幌から帰り道に函館駅によって、函館にある百名城のスタンプをゲットすることにしました。
それにしても、北海道でもメジャーな二都市、札幌と函館間を電車で行き来すると、特急でも片道およそ4時間もかかるんですよね。ほかの都府県にはないスケールのでかさが北海道らしい。
五稜郭タワー
函館駅前から路面電車にのって五稜郭公園前駅で下車。しばらく歩くと、五角形の展望台をもつ五稜郭タワーがみえてきました。
あのタワーの展望室から、函館の街並み、海、山々、そして五稜郭などを一望することができるので、入場料を払ってタワーに上ります。
あと当時は五稜郭タワーに百名城のスタンプ台も設置されていたので、スタンプも回収していきます。(いまは五稜郭のスタンプは別の場所に移動されているようです。)
函館の街並み
五稜郭
展望室の前面の窓から五稜郭全域がみられます。結構開けていて、迫力はあったんですが、五稜郭タワーの影が写真に写りこんでいてちょっと残念でした。ただ午前か午後か時間があえば、影がかからない五稜郭が見れそうです。
【五稜郭の簡単な歴史】
いまから150年前ほど前の話。
政治の中心を朝廷に戻すという大政奉還後、徳川慶喜への処遇の不満をもつ旧幕府軍と新政府軍との一連の戦いを戊辰戦争といい、その戦いの最後の舞台が函館戦争であります。
【特徴】
日本初の西洋式城郭。雪の結晶をおもわせるような美しい五角形の城であり、その角は稜堡(りょうほ)と呼ばれる防衛施設となっています。
【人物】
ここではなんといっても土方歳三でしょう。戊辰戦争では旧幕府軍として戦った新選組副長、鬼の副長とも鬼の歳三ともいわれた人物。この地で戦い亡くなりました。
2021年の五稜郭タワー内の様子。かなりの土方歳三推しです。新選組はゲームでもアニメでも漫画でも人気だもんなー。
無事にスタンプゲット。
スタンプはこれまた五角形が特徴的なスタンプです。
五稜郭までのアクセス
【アクセス例】
JR函館駅から
JR五稜郭駅から
函館空港から
↓詳しくは↓
アクセス | 函館・五稜郭タワー | 公式ウェブサイト - Goryokaku Tower
ラッキーピエロへ
五稜郭タワーを堪能した後は、腹が減ったというわけで、近くのラッキーピエロによりました。
日本の二大ご当地バーガーチェーンといえば、ここ函館のラッキーピエロと沖縄のA&Wが有名ですね。
初めての函館なので、ラッキーピエロも初訪問になります。
個性的な店内にはいって、一番人気のチャイニーズチキンバーガーを注文。
バンズのなかに甘辛のチキンとシャキッとしたレタスとマヨネーズがはいっています。ジャンク感がたまらない美味しさ。
函館来たらぜひ食べてほしい一品。
↓店舗はこちらからどうぞ↓
函館山の日本三大夜景
今日中には本州にもどらないといけないので、急いで路面電車にのって、最後に函館山にのぼりました。
函館山へのアクセス方法はロープウェイやバス、タクシーなんかがありますが、ロープウェイをチョイス。
時期的にコロナ禍中ともあり、道中比較的すいている観光地がおおかったんですが、函館山だけは結構混雑していました。(というか、当然ながらカップルが多い)
季節は12月、そして北海道というわけで、展望デッキはかなり寒かったんですが、その寒さを忘れさせるような美しい光景は見事でした。
インターネットやテレビ、雑誌で見た光景を実際にこの目でしっかり見る。
そこにはなにか達成感的なものが得られますね。
この後、後ろ髪をひかれながらも、急いで函館駅までもどって、新函館北斗から新幹線で本州入りしました。
さてさて、今回は駆け足で函館を通り過ぎてしまったので、もし次回来ることがあったら、よく見れなかった函館朝市や赤レンガ倉庫なんかを見て回りたいですね。
あと教会なんかも函館の観光名所となっているんでしたっけ。
次回はもっとゆったりとした観光日程をくんで函館に訪れよう。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
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